Kyoto Gaidai Habitat・京都外大ハビタットPax Mundi シグマソサエティ規約



名称
1. 本会は特定非営利活動法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン(以下:HFHJ)への登録名称を、「Kyoto Gaidai Habitat」とする。
2. また、国際ソロプチミスト京都―たちばな(以下:ソロプチ)への登録名称を、「京都外大ハビタットPax Mundi シグマソサエティ」とする。


理念
3. 本会は「みんなの家」という理念を掲げ、本会の会員、支援者、支援団体とともに世界の貧困・居住問題の解決を目指す。
3.1 「みんなの家」とは、私たちの活動が、Kyoto Gaidai Habitat会員のみならず、支援してくださる団体、個人の方々の力が一つになることで成り立ち、それが人々を助ける「家」につながると考えるものである。
4. 5つの気
本会は以下の5つの気を各自で心に持ち、これらを行動に移すようにする。
4.1 やる気(学生として本会の活動に積極的な姿勢で取り組む。)
4.2 勇気(一歩前に進むため、勇気を持って、会員はお互いに支えあう。)
4.3 元気(一人一人が元気に楽しみながら活動する。)
4.4 本気(すると決めたことには計画をつくりとことん本気で打ち込む。)
4.5 根気(最後まで自分の仕事に責任を持ち根気よくやり遂げる。)


活動方針
5. 本会は「みんなの家」の理念のもと、世界の貧困住居問題の解決を目指す。
6. 本会はHFHJのキャンパスチャプター(以下:CC)として、HFHJと本会との間に結ばれた契約を遵守し、HFHJの理念・使命・活動方針・行動基準に賛同する。
7. 本会はCCとしての活動だけでなく、世界の貧困・居住問題解決のために、HFHJと本会との間に結ばれた契約を遵守することを前提に、独自の活動を行える。そして、その活動に参加または賛同する者の好奇心・自主性を尊重し、その全員に自己の意思を発言、議論する権利を保障し、実現のための機会を与える。



活動資金および会計
8. 通帳の種類
8.1 会費通帳
8.2 Global Village Program(以下:GV)通帳
8.2a GV通帳は、GVにおいて建築活動費に充てられる、募金活動などの支援金を管理する通帳とする。
8.3 ソロプチ助成金通帳
8.4 京都外国語大学・京都外国語短期大学後援会助成金通帳
9. 通帳別の管理者
9.1 会費通帳は会計係が管理する。
9.2 後援会助成金通帳は会計係が管理する。
9.3 GV通帳はファンド係リーダーが管理する。
9.4 ソロプチ通帳はフリマ係リーダーが管理する。

10. 通帳管理者は以下の期日ごとの会計報告書を作成する。
10.1 会費通帳管理者は、4月1日から8月31日、9月1日から3月31日までの会計報告書を半期ごとに作成する。
10.2 GV通帳管理者は、各GV帰国後1ヶ月以内に会計報告書を作成する。
10.3 ソロプチ助成金通帳管理者は、ソロプチにおける年度始まりである9月1日から年度終わりの8月31日までの会計報告書を作成する。
10.4 京都外国語大学・京都外国語短期大学後援会助成金通帳管理者は、本学における年度始まりである4月1日から年度終わりである3月31日までの会計報告書を作成する。
11. 会費の支払い
11.1 原則本会の会費は、春学期は5月最終の全体ミーティング(以下:全体MT)まで、秋学期は10月最終の全体MTまでに支払う。
11.2 会費は春学期、秋学期にそれぞれ2,000円ずつを支払う。そのうち、100円/人をHFHJのキャンパスチャプター/クラブ関西(以下:JCC関西)年間会費として支払う。
11.3 会費の払い戻しはいかなる理由があっても認めない。
12. 活動資金収支内訳及び会計通帳に対する経費請求方法については、会計資料「活動資金収支内訳及び会計通帳に対する経費請求方法」に定める。
13. 本会の会計年度は毎年、4月1日に始まり、翌年3月31日に終了する。


会員資格
14. 本会の会員たる資格は、本会の理念である「みんなの家」に賛同し、世界の貧困・居住問題の解決に取り組む意思を持つ者とする。
15. 本会の会員たる資格は本会の登録用紙を提出し、会費を支払う意思のある者とする。
16. 除名
16.1 以下のいずれかに該当する場合、本会は当該者を除名処分とすることができる。但し、留学者は除く。
16.1a会計係に申告することなしに会費の納入を怠った会員。
16.1b本会の理念・活動方針に反する行為を行い、本会の名誉を著しく傷つけた会員。
16.1c活動資金を不正流用した会員は、必ず返金をし、その後如何なる理由であっても除名処分とする。

組織構成
17. 幹部
17.1 原則本会の幹部は会長1名、副会長2名、JCC係2名、広報係1名からなる。
17.2 原則幹部の任期は秋学期を区切りとする10月から翌年10月までの1年とする。
但し引継ぎ期間はこれには含まない。
18.3 役員交代後1ヶ月を引継ぎ期間とし、またその期間は任期に含まない。
18. コミュニティ(係)
18.1 原則本会は会員全員が、書記録・学内・ホームページ・ファンド・フリマ・勉強会・企画・会計のいずれかのコミュニティに参加する。
18.2 原則コミュニティの任期は秋学期を区切りとする11月から翌年11月までの1年とする。
但し引継ぎ期間はこれには含まない。
18.3 役員交代後1ヶ月を引継ぎ期間とし、またその期間は任期に含まない。
18.4 新規会員はその都度いずれかのコミュニティに参加する。
18.5 各コミュニティの活動の詳細は「コミュニティマニュアル」に定める。
19. ヘッド
19.1 原則コミュニティにおいては、1名ずつリーダーを選出し、その名称はヘッドとする。
また各コミュニティの意思により、副リーダーを選出することができる。
19.2 会計係は原則1名を選出し、その扱いはヘッドとする。
19.3 原則ヘッドの任期は秋学期を区切りとする11月から翌年11月までの1年とする。
但し引継ぎ期間はこれには含まない。
20. 本会においての引退は、4年次生が本学を卒業するのと同時期に定める。


幹部選挙
21. 委員長1名、役員1名以上から成る選挙管理委員会を設置する。
22. 原則選挙管理委員会は3回生会員から選出する。
23. 全会員が幹部選挙に立候補する権利がある。ただし、以下の項目に該当する会員の立候補は認められない。
23.1 原則任期内に3ヶ月以上の長期不在期間の見込みのある者(長期休暇中の留学や海外セミナーは含まない。)
23.2 本会の規約を遵守できない会員。
23.3 幹部としての責任感を持って行動できない会員。
23.4 当該年の8月以降に入会した会員。

24. 立候補者不在の場合のみ他薦を認める。
25. 原則選挙日の1か月前に選挙を告知し、立候補者を募る。
26. 原則選挙日の2週間前に立候補者を公表する。
27. 原則選挙日の1週間前に立候補者演説、質疑応答の時間を設ける。
28. 投票権は、全会員が持つ。
29. 原則選挙日、指定場所以外での投票は認めない。
30. 但し1週間前から選挙日前日までの期日前投票を認める。
31. 全体投票数の3分の2をもって決議する。
32. 信任投票が最終決定とする。
33. 立候補者の選挙後の辞退は認めない。
34. 幹部選挙に関する詳細は別途「幹部選挙概要」に示す。


ミーティング運営
全体ミーティング
35. 本会は、全体MTを最高決議機関とする。
36. 全体MTは、全会員によって構成される。
37. 全体MTで決議される議題は、幹部役員のみならず広く募集される。なお、議題がある者は前日までに、幹部まで連絡をしなければならない。しかし、急を要するなどの特別な理由がある場合は除く。
38. 全体MTに出された議題の決定には、その全体MTの出席者の3分の2以上の決議が必要となる。
39. 新たな意見や企画等がある場合は、全体MTで決議させる前に幹部に提出しなければならない。
40. 全体MTは決議の場だけでなく、相互の親睦を深め、自由に討論する場である。


プレミーティング・ヘッドミーティング
41. 本会は全体MTの他にプレミーティング(以下:プレMT)、ヘッドミーティング(以下:ヘッドMT)を設置する。
42. プレMT
42.1 原則プレMTは会長・副会長・JCC係によって構成される。
42.2 但し上記以外の会員の参加を認める。
42.3 プレMTでは全体MTでの議題設定や本会がスムーズに運営できるように活動方針を考案する。
43. ヘッドMT
43.1 原則ヘッドMTは幹部・各コミュニティのリーダー・各プロジェクトリーダーによって構成される。
v 43.2 但し上記以外の会員の参加を認める。
43.3 ヘッドMTは各コミュニティ、各プロジェクト間の交流、議題に対する意見を自由に討議する場である。また、ヘッドMTは本会の全会員の意見が反映される場である。
44. 原則プレMTは週1回、ヘッドMTは月1回行う。
45. プレMT、ヘッドMTの構成員は、本会が理念として掲げる“5つの気”に賛同し、また本会の運営に対して責任を持って各MTに参加しなければならない。
46. プレMT、ヘッドMTで出された議題の決定には、各々のMTの出席者の3分の2以上の決議が必要となる。

放課後ミーティング
47. 必要に応じて設けることのできるMTである。
48. 当日欠席者は放課後MT放課後ミーティング(以下:放課後MT)開始までに意見の提示を認める。
49. 当日欠席者は投票権がない。
50. 原則放課後MTに出された議題の決定には、そのMTの出席者の3分の2以上の決議が必要となる。


その他のミーティング
51. 本会は全体MT、プレMT、ヘッドMT、放課後MTの他に必要に応じてMTを設けることができる。


規約の遵守および改正
52. 規約の遵守
52.1 本会の会員は規約を遵守する。
52.2 規約遵守のために毎年1回、規約に関する勉強会を行う。
52.3 規約に著しく反した者は除名の対象となる。

53. 規約の改正
53.1 本規約の改正は全体MTでの決議において、出席者の3分の2以上の賛成によって承認される。
53.2 規約改正は10月に認める。








改正:2008年5月
改正:2008年10月
改正:2009年5月


 

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